それでも、生きてゆく 風間 [それでも、生きてゆく 風間]

それでも、生きてゆく 風間

毎週木曜 22時~22時54分放送中

『それでも、生きてゆく』は、ヒットメーカーである脚本家・坂元裕二が“悲劇を乗り越え希望を見出す家族の物語”を丁寧に描いたオリジナル作品。悲劇を背負った男女の魂のふれ合いを軸に、時の止まっていた家族が、明日への希望を見出そうと懸命に生きる姿を描いていく。

 主演の瑛太が被害者家族を、連続ドラマ初ヒロインの満島ひかりが加害者家族を熱演する話題作『それでも、生きてゆく』。この作品で風間俊介は15年前、友人である深見洋貴(瑛太)の妹を殺害し、その後は東京医療少年院を経て名前を変えて社会復帰し、現在はある果樹園に住み込みで働いているという難役・雨宮健二役を熱演している。

風間俊介コメント
Q:雨宮健二(三崎文哉)役をオファーされた時は、いかがでした?

最初に話の概要を読ませていただきました。すごく意味のある作品だと思ったんですけど、読んで行くうちに“あれ? この事件を起こした役を演じるのが自分なんだ”と気づいて…。もちろん、これまでも全ての作品で与えられた役を丁寧に演じてきたつもりなんですけど、今回はいつも以上に想像力を働かせて、いろいろな事を考えながら演じなくてはいけないと思いました。僕が演じる文哉が起こした事件から全てが始まる物語なので、全てのシーンに関わることになるんだと思っています。
Q:文哉は、どのように役作りをなさっていますか?

世の中には本当にたくさんの事件がありますけど、それぞれの背景は全く違うと思います。だから、文哉は誰かを参考にしてはいけないと考えました。本当に台本で表現されている事、家族構成や他の人のセリフ…この人たちと15年前に関わっているから、こうなっているだろう…ということを大切にしています。雨宮健二と名前を変えているんですけど、僕は文哉を強く意識しています。
Q:なぜ、風間さんが文哉役に選ばれたと思いますか?

理由は分かりません。僕は特殊な役を演じさせていただく機会が多くて…。僕自身におかしな部分がたくさんあるのかな?(笑)。僕自身も、普通では考えられない事をしてしまう役に興味があります。それは、犯罪を犯してしまう役だけではありません。そんな気持ちが僕から出ているのか、周りの人が感じて下さっているのかも分かりません。でも、今回、この役をオファーして下さったスタッフの方には感謝しています。僕自身も演じてみたいと思える役です。
Q:文哉はどのようなキャラクターですか?

純粋な男なんじゃないかと思います。純粋であるが故に、怖い…。イメージしているのはものすごく冷たくて、透明で、深い深い湖…ドラマでもキーとして湖が登場しますけど…深すぎて底が分からないような人物に見えたら良いと思っています。抽象的で申し訳ないのですけど“透明な湖”です。
Q:最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いいたします。

プロデューサーや監督とは、いつも僕の役についてではなく作品全体について話し合うことが多いです。その中でも、どうしたら希望を感じられる作品に出来るかということ。それだけ、役者のみなさんも真剣に取り組んでいます。僕の役は暗い部分なんですけど、作品は光あふれる明るい作品だと思っていますので、みなさん是非ご覧下さい。

どんなに悲しい事があっても、どんなに辛い事があっても、それでも生きてゆく。
その家族の姿に毎回心が震える、本格的なヒューマンドラマ、そして風間俊介の熱演にご注目下さい。

2011年7月14日発行「ひと押しNo.11-006」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。


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